この記事では「オクタン」に商店を当てて、アビリティ・ウルトの概要から、オクタンの立ち回り・武器構成について解説しています。
マスターが実感した「経験ベース」の攻略ですので、参考になると幸いです。
マスターによるオクタンの総合評価
| 能力 | 各能力への適性レベル(MAX5) |
| 総合評価 | 3 |
| 前線 | 4 |
| ディフェンス | 2 |
| サポート | 2 |
| 展開 | 3 |
| ランク適性 | 2 |
オクタンのアビリティ・ウルト・パッシブ
| アビリティ | ウルト | パッシブ | |
| 名前 | 興奮剤 (注射器) | ジャンプパッド | 高速回復 |
| 概要 | 一定時間足が早くなる | 空中に飛んでいける | 自動で体力が回復する |
| 使い所 | 逃げるときや、ファイトのときに活用 | 逃げるときや、詰めるときに活用 | HP管理に活用 |
これから、APEXの人気キャラの1つであるオクタンのアビリティ、ウルト、パッシブといった固有で持っている能力について、一つ一つ解説していきます。
アビリティの注射器
オクタンのアビリティでは、興奮剤の入った注射器をオクタン自身に刺すことで、足が6秒間早くなります。
クールタイムはほぼ無く、かなりの頻度で利用することができますが、HP(肉の体力)が一定量減ってしまいます。
このことから、アビリティを利用しすぎると、体力が不足してしまいがちなので注意が必要なアビリティでもあります。
ウルトのジャンパ
ウルトのジャンパは、ジャンパの上に乗ることで、空中に飛んでいくことが可能です。
直立では上に飛んでいき、スライディングしながら乗ることで直線に近い軌道で空中に飛び出せます。
実際の運用上では、スライディングで利用することが多いでしょう。
パッシブの回復(高速ではない)
オクタンのパッシブは、自動的に肉のHPが回復するというものです。
公式では「高速回復」だと説明されていますが、実態は高速ではありません。(弱体化が来る以前は高速だった)
現在は、注射器のHP減少を補える程度の回復速度となっています。
はじめに覚えたいオクタンの仕様と立ち回り
まず、はじめに押さえたい「オクタンの基本的な仕様と立ち回り」を、以下のポイントからチェックしていきましょう。
- 注射器の活用と限界を知る
- ジャンパの使い方
- パッシブの利用とHP管理
オクタンを使う前にしておきたい大前提となる点をご紹介していきます。
注射器の活用と使いすぎないライン
オクタンを利用する上で、最も核となるのが「アビリティである注射器」の活用です。
注射器を利用することで足が早くなるため、射線を通すための移動・展開や、敵から逃げるといったアクションを、早く取ることができます。
注射器は何度も使える
また、注射器の大きなポイントは「ほぼ連続で使える」という点です。
例えば、同じ様に移動スキルを持っているパスファインダーは一定距離を飛ぶと、そこから距離に応じて10~20秒ほどは、次のアビリティを利用することはできません。
一方で、オクタンなら「詰めて、すぐに下がる」といった運用を、行うことができます。
これは、他のキャラと比較しても、立ち回りの観点から、オクタンが持っている大きなアドバンテージでしょう。
しかし、HPは常にチェック
しかし、予め注意したいのは「オクタンの注射器はHP(肉)を削ってしまう」という点です。
2回連続で使うだけで半分近いHPを削りますし、3~4回ほど使ってしまえば、ほとんど肉がない状態になります。
そのため、短期間でオクタンのアビリティを利用する場合は、前段階で肉のHPを確認しておきましょう。
アーマーにもよりますが、紫アーマーであっても、半分程度の肉は常に残しておきたいです。(これ以上、削れるとワンマガされるリスクが高くなる)
ジャンパを利用した立ち回りと弱点の把握
オクタンのジャンパを使えば、前後左右どこへでも素早く飛んでいくことができます。
また、建物の上部など、高所を取るときにも有効で、特に中距離で敵と睨み合っているような場面で有効な斜線を取るときなどに利用しやすいです。
しかし、ジャンパは大きな弱点があります。
「素早く飛んでいる割に意外に被弾する問題」です。
特に、「ジャンパが飛んでいく方向の前後と敵の斜線」が綺麗に重なっているようなケースでは、要注意です。
ジャンパを利用する前には、前後に敵の斜線が通っていないか予めチェックしておきましょう。(逆に左右からの斜線なら比較的被弾しにくい)
オクタンが特に集中したい状況とその立ち回り
これから、オクタンの立ち回りの中でも、特に「オクタンが重要になる・役に立つ場面」と、その際の立ち回りについて解説していきます。
- 味方と離れてしまったとき
- 遅れている味方へジャンパを投げる
- 注射器を活かしたキャラコン
- 注射器をミリになっても連続で使うとき
どの項目も、オクタンを使いこなすために重要なため、チェックしていきましょう。
味方と離れてしまったとき
漁っているときでも、接敵している場面でも、味方と距離が離れてしまうといった場面はあります。
そんな中で、味方が接敵した・自分だけが接敵したといった場面では、注射器でもジャンパでもどれでも良いので、すぐに活用して味方の近くに行きましょう。
よほど、レベルの高いプレイヤーでなければ、APEXで１人でファイトをして勝てる場面はそうそうありません。
遅れている味方へのジャンパの活用
遅れている味方へは、ジャンパを活用して移動を助けてあげましょう。
以下のような場面に有効です。
- 味方が１人で接敵して逃げている
- 味方が蘇生された(ビーコンから)
- 安置移動に遅れている味方が居る
こういった「遠くにいる or 後ろにいる味方のためにジャンパ」を使えるオクタンは、かなり感謝されます。
また、ジャンパを置いた際には、予めピンをして「ジャンパはここにあるよ」という点を、味方に知らせておきましょう。
注射器を生かしたキャラコン
少し中上級者向けのテクニックになりますが、注射器を活かしたキャラコンも有効です。
注射器を生かして肉を削るのよりも、注射器を活かしたキャラコンで被弾が避けられるメリットのほうが大きいプレイヤーは、どんどんファイトで注射器を活用していくべきです。
特にキーマウプレイヤーなど、キャラコンの上手いオクタンに当てていくのは、PADでも難しいです。
ただし、これはあくまで「肉を削るよりも、メリットが上回る」であって、キャラコンが苦手な人・キャラコン時のエイムが苦手な人にはおすすめできません。
ミリになっても注射器を使うべき状況も
オクタンのアビリティである注射器を使った際は、HP管理を行うべきと前述しましたが、「ミリになっても注射器を使うべき場面」というのも、存在しています。
特に、以下のようなケースでは連続でどんどん注射器を利用していきましょう。
- ランクで自分以外が全員ダウンして逃げるべきとき
- １人だけ接敵しており、味方とかなりの距離が離れているとき
- 敵に不意なファイトを仕掛けられたとき
(ヴァルウルトなどによって)
主に逃げる場面が中心なので、逃げているときに被弾したときは、キャラコン・遮蔽などを活用して、できるだけ被弾しない工夫をしていきましょう。
オクタンにおすすめの武器構成
| 武器1 | 武器2 | この構成の特徴 | |
| 近距離重視 | CAR | ディボ or ハボック | オクタンの注射器とキャラコンを併用すれば、 被弾を避けながら腰撃ちで火力を出せる |
| バランス型 | フラトラ | ピースキーパー | フラトラであれば中遠距離に対応できる一方、 近距離はピースキーパーで火力を出せる |
| 中遠距離型 | カービン | ランページ or マークスマン | 両者とも中遠距離に対応している一方、 カービンであれば、腰撃ちも一定使える |
オクタンは特性上、近距離のファイトを行う人に好かれる傾向がありますが、中遠距離とも相性が良いです。
ジャンパや注射器を活用すれば、どのようなレンジに居ても、すぐにインファイトを行うことができるでしょう。(敵をミリにしたときなど)
そのため、どのような武器構成・レンジであっても、利用しやすいキャラクターであると言えます。
こんな人にオクタンはおすすめ！
これから、オクタンがおすすめな人について、いくつかご紹介していきます。
オクタンを利用するときの目安についてチェックしていきましょう。
カジュアル勢やスピード感のあるプレイがしたい人
カジュアル勢やスピード感のあるAPEX特有のファイトが好きな方は、オクタンがおすすめです。
オクタンは、とにかくゲームのトレイラーか？と思うほど、スピード感のファイトを行うことができます。
このようなファイトが好きな方にとって、注射器やジャンプパッドは大きなアドバンテージとなるでしょう。
いつも部隊に遅れがちな人
いつも部隊に遅れがちな人というのも、オクタンがおすすめです。
移動系キャラにはパスなども居ますが、少しアビリティを使いこなすまでに癖に慣れる必要があります。
その一方で、オクタンであれば注射器を使うだけで足が早くなりますから、初心者の方でも利用しやすいでしょう。
部隊に遅れがちな人・初心者にとっては、オクタンは利用しやすいキャラだと言えます。
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