マスターによるレイスの総合評価
能力 | 各能力への適性レベル(MAX5) |
総合評価 | 5 |
前線 | 5 |
ディフェンス | 2 |
サポート | 4 |
展開 | 4 |
ランク適性 | 4 |
レイスは、APEXで最も人気の高いキャラの1つです。
その一方で、最も難易度が高いキャラの1つであるとも言えます。
この記事では、マスター経験者がそんなレイスの立ち回り・武器構成などについて徹底的に解説しています。
レイスのパッシブ・アビリティ・ウルト
アビリティ | ウルト | パッシブ | |
名前 | 虚空 | ポータル | 声 |
概要 | 一時的に無敵状態になれる | 瞬間移動できる空間を作り出せる | 敵に狙われているときに、声が聞こえる |
使い所 | ヘイトを買ったときや、大きなダメージを与えられたとき | 逃げるとき、詰めるとき、ポジション取りなど | 不意の攻撃を避ける際など |
これから、レイスのパッシブ・アビリティ・ウルトの概要について解説していきます。
レイスでやれることをチェックしていきましょう。
レイスのパッシブ・声
レイスのパッシブは、敵から狙われているときに、声が聞こえるというものです。
これにより、不意に敵から攻撃を受ける可能性をへらすことができます。
特にスナイパーから狙われている時は、救われがち。
また、狙われている旨を、味方に通知することも可能。
レイスのアビリティ・虚空
レイスのアビリティは、虚空です。
虚空では、一定の時間無敵になることが可能で、移動速度も早くなるというメリットがあります。
ただし、虚空に入るまで一定のディレイがあるため、注意が必要。
クールタイムは25秒ほどです。
レイスのウルト・ポータル
レイスのウルトは、ポータルです。
ポータルを行くことで、自分・味方を任意の場所に瞬間的に移動させることができます。
非常に使い所が多く、レイスを使う上で最も重要なスキルと言って、過言ではないでしょう。
クールタイムは、210秒ほどです。
レイスではじめに習得したい3つの立ち回り
これから、レイスを使う前に把握しておきたい基本的なポイント・立ち回りを、以下の点から解説していきます。
まずは、レイスの基礎的な立ち振舞ができるようにしていきましょう。
虚空のタイミングを掴んで逃げられるように
虚空入る前にダウン取られる問題が深刻すぎる・・・
レイス初心者あるあるだけど、実はちょっとしたコツでダウンを取られる前に、虚空を使えるようになるよ
レイスを使う上で、はじめに障害になりがちなのが「虚空のタイミング」です。
レイスを使い慣れていないときは「虚空にそもそも入れない(入る前にダウンを取られる)」といった問題が発生しがちです。
そもそも、虚空に入れないと、レイス特有の立ち回りもできないため、まずは、虚空に入れるように慣れることが最優先で練習すべき項目であると言えるでしょう。
虚空を使う前に、以下のような点を意識しておくで、虚空に入る前にダウンを取られることが少なくなります。
特に「ミリで虚空に入らない」というのは、意識したいポイントです。
レイスで虚空に入れず、ダウンしてしまうときはたいてい「ミリになった段階」で、虚空に入ろうとしてしまっているのが原因です。
虚空があるからと安心せず、アーマーが削られたら、虚空に入りましょう。
虚空を活用してどんどん前に出る
レイスは、前線キャラの代表格です。
レイスを利用しているなら、常に味方よりも前に居ることを意識しましょう。
でないと、レイスを使っている意味はありません。
前述した虚空に入る際のコツを意識して、臆せず前に出ていきましょう。
そもそも、前に出たくないんだが
それだと、レイスを使っている意味はほぼない。他のキャラを使ったほうが、上手くなると思う。
ポータルを移動などに活用
ポータルの使い方は多種多様ですが、レイス初心者の方は「味方の移動」などにポータルを活用していきましょう。
簡易的な使い方で「ポータルが張れる距離」「スピード感」「適切な設置場所」などを把握していきましょう。
戦術的な使い方をする前に、ポータルの感覚を把握しておくのがおすすめです。
レイスが特に意識したい5つの立ち回りと思考
次に、レイスを使っているなら、特に集中したいシチュエーション・場面と、立ち回りを解説していきます。
1つ1つチェックして、レベルの高いレイスになっていきましょう。
前線で接敵してもヘルスと斜線管理で虚空に必ず入れるようにする
レイスが前に出られるのは「虚空がある」という安心感からです。
レイスは「前に出て、どれだけ無理ができるか?(敵からダウンを取られないギリギリを攻める)」が重要です。
虚空成功率を限界まで高めていくおくことで、その無理をできる範囲が広まっていきます。
そのため、前述した基本的な意識に加えて、以下のような点を押さえていきましょう。
レイスを使い慣れてくると味方が「出すぎじゃない?!」みたいに考えるような位置でも、ダウンを取られることは無くなってきます。
もちろん、真っ先に敵の前線でダウンを取られてしまっては意味がないので、実力に合わせて無理ができる範囲を調節していきましょう。
味方がピンチなときはポータルを引く
味方がピンチなとき、危ないポジションに居る場合は、ポータルを炊いて救っていきましょう。
レイスはポータルと虚空を同時に利用できるため、味方が身動きが取られないような場所でも、自由に移動していくことができます。
一例として、以下のようなケースでは、味方にポータルを引いて助けるのがおすすめです。
とにかく「味方がピンチそうだな」と感じたときは、ポータルを活用できないか検討してみましょう。
ポータルをポジション取りと維持に利用
レイスのポータルは、ポジション取りや維持に活用することもできます。
例えば、強いポジションを確保しているものの、漁夫りに行きたいと感じる場面は少なくありません。
特にランクであれば、ポジションから離れられないという場面も、多いでしょう。
そのようなケースにおいて、レイスのポータルを活用して、ポジションを確保しながら、漁夫れる位置までポータルを引いていきましょう。
最終安置近くでの耐久ポータル
最終安置で、耐久になるケースでもレイスのポータルを活用するのがおすすめです。
特に「最終円で複数のパーティーがやり合う場面」では、ポータルをできるだけ長く引いて(同じところで移動しまくる)、最終円の周辺に炊いていきましょう。
ベストは最後の2パになるまで耐えて、漁夫りにいくことです。
また、同じ建物をシェアして、1階と2階で耐久になるといった場面でも、予めポータルを引いて耐久するのがおすすめです。
レイスのポータル応用例
レイスのポータルは、さまざまな応用が可能です。
これから、レイスのポータルの応用の一例をご紹介していきます。
キャラコンにポータルを活用(上級者限定)
レイスのポータルは、キャラコンに活かすことが可能です。
代表的なものとして、スーパーグライドとポータルを合わせたキャラコンが挙げられます。
スーパーグライドと合わせて、ポータルを展開〜キャンセルをすることで、通常のスーパーグライドよりも加速・飛距離を伸ばすことができます。
予めスーパーグライドができる人向けなので、少々ハードルが高いものの、スーパーグライドができる方は、挑戦してみるのがおすすめです。
味方のアビリティなどを活用したウルト
レイスのポータルは、味方のアビリティを組み合わせることで、より汎用性の高い運用を行っていくことができます。
その運用方法は、味方のアビリティの数だけ存在しています。
一例を挙げると、ホライゾンのアビリティとレイスのポータルを合わせれば、容易に高所にポータルを引くことができます。
味方のアビリティ・ウルトなども活用しながら、より柔軟性の高いレイスのポータルを展開していきましょう。
虚空は「タイミング」に絶対注意!
レイスの虚空は、ピンチの状況から簡単に抜け出せるアビリティです。
しかし、利用するタイミングには「注意」が必要です。
特に初心者にありがちなのは「ファイトをしないといけない場面」で、レイスだけ虚空に入るケースです。
例えば、3人で応戦しないといけないような状況で、レイスだけ虚空に入ってしまい、味方が総フォーカス受けるといったケースが挙げられます。
虚空は無敵状態になりますが、移動以外その間はなにもできません。
つまり、一時的に戦力を1人減らしてしまうことと、同義なのです。
虚空の使い所・使ってはいけないところは、しっかりと検討しましょう。
特に初心者にありがちなので、注意しましょう。
レイスにおすすめの武器構成
武器1 | 武器2 | この構成の特徴 | |
近距離重視 | SMG | ウィングマン | 両者とも近距離に対応した武器で、 非常に高い火力を出すことができ、レイスと相性が良いでしょう。 |
バランス型 | フラットライン | ショットガン | フラットラインで中距離をカバーしながら、 フラットライン・ショットガンともに近距離に対応しています。 柔軟な立ち回りが可能になるでしょう。 |
当サイトでは、多くのキャラ紹介で中遠距離におすすめの武器構成もご紹介していますが、レイスにはおすすめできません。
レイスは前線に居るキャラですが、スナイパーやマークスマンを使う必要性はないでしょう。
そのため、主にSMG or 近距離対応のARなどを中心に、ウィングマンやショットガンをチョイスしていくのがおすすめです。
各マップとの相性
マップ | 相性レベル | 理由 |
ワールドエッジ | 良い | ワールドエッジは、レイスとの相性が高いです。 建物やマップの構造的に、ポータルを利用する機会が多いでしょう。 |
キングスキャニオン | 良い | キングスキャニオンはマップ全体で小さく、 効果の高いポータルを引くことが可能です。 |
オリンパス | 普通 | オリンパスとレイスの相性は普通です。 オリンパスは各建物・オブジェクトとの距離が遠く、 ポータルや虚空が利用しにくいエリアが少なくありません。 |
ストームポイント | 悪い | レイスとストームポイントとの相性は悪いです。 ストームポイントはマップ全体がでかく、ポータルでは短すぎます。 ヴァルやアッシュのほうがレイスよりも相性が良いでしょう。 |
レイスは、全体的にオブジェクトと建物が近い or 強いマップとの相性が良いです。
そういった意味では、その特性と真逆のストームポイントではレイスを活かしきるのが難しいでしょう。
ストームポイントでは、レイスを選択している方はホライゾンなどの前線キャラか、ヴァルなどの移動キャラを利用するのがおすすめです。
レイスはこんな人におすすめ
これから、レイスがおすすめな方についてご紹介していきます。
レイスが向いているか否かをチェックしていきましょう。
APEXの醍醐味を味わいたい人
レイスは、最もピック率が高く、APEXを代表するようなキャラです。
そのため、まずAPEXの醍醐味を味わいたいみたいな初心者の方は、レイスを利用してみると良いでしょう。
カジュアルやアリーナでレイスを利用していると、APEXの楽しさを実感できると思います。
前線に出たい人
前線に出たい・出がちといった方も、レイスがおすすめです。
「普段、インファイトばっかりしがち」みたいな方は、レイスとの相性が非常に高いでしょう。
虚空の使い方を押さえると、前線でダウンする可能性が大きく減るはずです。
IGLをやりがちな人
IGLをやりがちな方というのも、レイスとの相性が良いでしょう。
レイスのポータルは味方のポジションを大きく左右するスキルであり、レイスは試合全体の流れ・立ち回りを操ると言っても過言ではりません。
そのため、チーム内でコールすることが多く、立ち回りの意見を出しがちな方がレイスを利用すると、レイスのスキルが活きてくるでしょう。
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