シーズン13の新規キャラとして登場したニューキャッスル。
何となく強そうなのは分かるけど、どう活用したら良いのか分からない・・・
新キャラということもあって、ニューキャッスルの活用方法について分からないという方も少なくないでしょう。
この記事では、マスター経験者で実際にニューキャッスルも利用している筆者が、特にニューキャッスで重要だと考える「ウルトの使い方」について解説しています。
ニューキャッスルの総合力はそこそこ高い
ランクでも見かける機会が多く、ストリーマーがニューキャッスルを使っている配信を見ることもあります。
あくまで、個人の見解ではありますが、全体的にニューキャッスルの総合力はそこそこ高いというレベルに収まっているのではないでしょうか。
一部では、弱いという声も見られますが、流石にそこまでレベルの低いキャラクターではありません。
ライフラインの居場所を無くしてしまうほどの蘇生力と、アビリティ・ウルトともにディフェンスキャラクターとしては、十分に実用レベルで使えるものになっています。
ただ、同じくディフェンスのキャラクターであるジブラルタルと比べると、必須キャラというほどのキャラクターではないでしょう。
このようなことから、そこそこ強いキャラクターというポジションであると言えるのではないでしょう。
ニューキャッスルのウルトに関してはかなり強い
総合力はそこそこなものの、ニューキャッスルのウルトは以下のようなポイントから、かなり強いです。
競技シーンでの活用は不明なものの、ランクではかなり強力なスキルになっていると言えるでしょう。
前述の通り、必須キャラレベルではないものの、ランクでニューキャッスルをうまく使える味方が居ると、安定性が高まるでしょう。
使って分かったニューキャッスルのウルトの使い方6選
ニューキャッスルは登場したばかりのキャラクターである、ウルトの使い方についても「どう活かしたら良いのか分からない」という方も少なくないでしょう。
そのため、これからニューキャッスルのウルトの使い方について上記のようなポイントに絞り、いくつかご紹介していきます。
前線に出ている味方が接敵したときウルト
個人的に、まじで便利なウルトの活用法が、接敵している味方への展開です。
特に、ニューキャッスルのようなディフェンス系のキャラクターは、逃げスキルがないため前線キャラと違って、逃げ遅れがちです。
そのため、前線の味方と自然と1歩・2歩下がった位置に居ることが多いです。
下がった位置に居ると、ファイトに参加しにくい
その一方で、前線に出ている味方にすぐに展開したい場面も多く、展開が遅れるとKPを取りこぼすことも少なくありません。
ニューキャッスルのウルトを活用すれば、前線に出ている味方へ柔軟に展開することができるため、KPを取りこぼしたり、カバーが遅れるみたいなことが少なくなります。
ウルトでヴァル・パス・ホライゾンと共に高所へ
次におすすめのウルトの活用法が、ヴァル・パス・ホライゾンなどと共に、高所へ展開することです。
シーズン13の場合は、スト1がストームポイントのため、高所を取るのが必須みたいな場面は、キンキャ二と比較すれば、少ないです。
ただそれでも、やはりFPSのため、ストームポイントであっても高所を固めたい場面がでてきます。
このような際に、ニューキャッスルのウルトを活用すれば、高所であっても、低所あってもすぐに要塞を展開できます。
恐らくキンキャニみたいなマップだと、かなり強力な展開方法になるでしょう。
ヴァルなどの高所を取れるキャラクターに合わせて、高所に即座に場所を確保することができます。
詰めるときにウルトで近距離の要塞を作る
アグレッシブな使い方として、おすすめなのが「敵の近くに突然要塞を作る」みたいな使い方です。
フィジカルのある方であれば、味方よりも早く敵の近くにウルトを展開して有利な場面を形成できるでしょう。
味方のカバーが来るまで、ウルトの要塞を活用して生き残れる方であれば、アグレッシブなプレイがはまって楽しいはずです。
ただし、これは中上級者向けの活用法です。
適切なタイミング・ポジションにウルトを展開して、敵を抑えるエイムが無いと、総フォーカスを喰らいます。(グレなども含めて)
また、ニューキャッスルのウルトの展開の早さを活用して、味方よりも早く前線に出ますから、数秒間は味方のカバーが期待できません。
ニューキャッスルには逃げスキルがありませんから、適切に使えないと、ダウンまで秒読みとなります。
前線は苦手なんだよなぁ。。。。
みたいな方は、前述した味方へのウルト展開を活用しながら、ニューキャッスルに慣れていきましょう。
扉ごしにウルトを使う
建物を取るとき、ファイトに置いて劣勢の際に扉越しに駆け引きを行う場面は少なくありません。
大抵、グレの投げあいになって、扉が壊れるやつ
こういうときに、ニューキャッスルのウルトはかなり役に立ちます。
というのも、ニューキャッスルのウルトを扉に展開すれば、ほとんど扉の大部分を防ぐことが可能で、有利位置からピーキーなどでピークすることもできます。
扉越しの駆け引き、劣勢なときの扉越しの戦いみたいなときに、ニューキャッスルのウルトを展開するのがおすすめです。
逃げるときにもウルトは使える
ニューキャッスルのウルトはシンプルに、逃げる際にも利用できます。
ニューキャッスルのウルトの展開までの速度・移動速度は、恐らく一定距離における移動において最速です。
このことから、うっかり逃げ遅れた・突然敵と接敵したみたいなときは、ニューキャッスルのウルトを逃げに使っていきましょう。
また、ポイントなのは地面に展開する前にかならず「視点移動」を行うことです。
ニューキャッスルのウルトは、地面に展開する寸前で視点移動を行うことで、好きな方向にウルトを展開できます。
そのため、敵が来ている方向に視点移動をさせて、背後からの射線を切りましょう。
逃げにウルト使うのは少々勿体なく感じられるかもしれませんが、ダウンするよりもましなので、やばくなったときは、ウルトの活用もオプションとして頭に入れておきましょう。
ランパートやコースティックを併用すれば最強要塞が作れるかも
これは、少々番外編になりますが、ランパート・コースティックみたいなキャラクターと併用すると、恐らくかなり強力な要塞を構築可能です。
ランパートのアビリティ、ニューキャッスルのウルトを組み合わせれば、360℃射線をキレます。
(ランパートのアビリティで、ニューキャッスルのウルトの背後を防ぐ)
また、建物を守る際にも、コースティック・ランパートのウルトを活用すれば、防御力が高い要塞を構築できるでしょう。
ただ、キャラ構成を2人も防御系のキャラに振らないといけないため、ジブはピックできませんし、ランクで回すのには少し難点があるかもしれません。
ニューキャッスルのウルトはジブやコースティックの代わりになるのか?
これから、ニューキャッスルのウルトはジブやコースティックの代わりになりえるのか?というポイントについて、触れていきます。
ニューキャッスルと同様の防御系のキャラを比較していきましょう。
ジブの代わりを代替するのは難しい
まず、ジブの役割をニューキャッスルで代用するのは、少々難しいでしょう。
ジブの方が役に立つ場面が多く、敵にジブがいればウルトの展開がかなりきつくなります。(ジブのウルトが来たら、砲撃で破壊される)
また、ジブのアビリティ(ドーム)を、ニューキャッスルのアビリティで代用するのも難しいです。
類似点はあるものの、代替するのは難しいでしょう。
少なくとも、ニューキャッスルをジブで代替するなら、立ち回りの大幅な変更が必要になります。
コースティックとニューキャッスルを交代ならアリかも
ランクで人気の高いキャラクターであるコースティックと、ニューキャッスルの代替なら、まだ可能性が高いかもしれません。
蘇生の能力はニューキャッスルの方が高いですし、ウルトの利便性もニューキャッスルの方が高いと思います。(あくまで後衛としての能力)
既に、ランクの構成にコースティックを積んでいる方なら、ニューキャッスルとの交代を検討しても良いかもしれません。
ニューキャッスルはこれからも使い方がハックされるキャラ!
この記事では、ニューキャッスルについてさまざまなポイントを解説しました。
ニューキャッスルは、登場したばかりのキャラクターで、立ち回り・活用方法により、まだまだ強い使い方がハックされるキャラクターであると言えるでしょう。
もしかすると、ウルトに限らず、ニューキャッスルのアビリティ・パッシブに強力な利用方法が見つかっていくかもしれません。
今後も、ニューキャッスルは、注目したいキャラクターの1つであると言えるでしょう。
コメント