能力 | 各能力への適性レベル(MAX5) |
総合評価 | 2 |
前線 | 1 |
ディフェンス | 2 |
サポート | 4 |
展開 | 2 |
ランク適性 | 2 |
蘇生がやりやすいという分かりやすいメリットから、初心者に人気なライフライン。
しかし、実際のところは「弱い」という声も少なくありません。
この記事では、ライフラインの立ち回りや武器構成といった基本的なポイントはもちろん、ライフラインが弱いのか。強いのかといった点について解説していきます。
ライフラインのアビリティ・ウルト・パッシブ
アビリティ | ウルト | パッシブ | |
名前 | ヒールドローン | ケアパケ | 戦闘復活 |
概要 | ドローンで肉の回復が可能 | 物資が入ったケアパケが届く | 味方をワンタッチで蘇生 |
使い所 | 味方を回復させる、 バッテリーを巻きながら回復するなど | 物資が必要なとき。 (赤武器などは出ない) | 味方がダウンした際 |
これから、ライフラインが持ってる能力であるアビリティ・ウルト・パッシブの3点を解説していきます。
ライフラインの概要をチェックしていきましょう。
ライフラインのアビリティ・ドローン
ライフラインのアビリティは、ヒールドローンです。
ヒールドローンでは、その名の通り、体力(肉)を回復させてくれるドローンを出すことが可能です。
自身の体力のみならず、味方の体力を回復させることもできます。
ライフラインのウルト・ケアパケ
ライフラインのウルトは、ケアパケを出せるというものです。
しかし、ライフラインのケアパケは通常のケアパケとは異なり、赤武器などは出てきません。
その一方で、保有している装備に合った内容のアイテムがドロップするようになっています。
ライフラインのパッシブ・蘇生
ライフラインのパッシブは「戦闘復活」です。
戦闘復活では、自身が蘇生のアクションを取る必要がなく、ボタン一つで味方を蘇生することが可能です。(蘇生時に拘束されない)
ライフライン最大の能力で、ライフラインを利用している多くの方が、このパッシブが目的になっているでしょう。
【基本】ライフラインの3つの基本的な立ち回りと役目
これから、以下のような観点からライフラインの基礎的な立ち回りについて解説していきます。
ライフラインの基本的な使い方をマスターしていきましょう。
ドローンを使って物資の節約
ライフラインのアビリティであるドローンでは、体力を回復させる必要がなくなります。
このことから、注射器や医療キットなどの回復アイテムを節約していくことが可能です。
味方や自身の肉が削れている際は、ライフラインのドローンを活用して回復させていきましょう。
ケアパケで物資の強化
次に、ライフラインの役割として挙げられるのは、ウルトを活用した総合的な物資の強化です。
ライフラインのケアパケでは、装備に沿った物資が供給され、効率的に必要な物資を手に入れることができます。
ボルトやクレーバーといった赤武器を手に入れることはできませんが、通常武器の強化なら通常のケアパケよりも効率的に可能です。
ダウンしたら蘇生とカバー
「味方がダウンしたら、まず蘇生」しましょう。
これが、ライフラインを利用する意味ですし、ライフラインを使っているなら蘇生を行うことが第一優先事項だと押さえておきましょう。
味方のヘルスやポジションなどから、予めピンチの味方を把握しておくことで、実際にダウンが発生した際に効率的に蘇生に向かうことができます。
【応用】ライフライン使いが意識したい3つの立ち回りと前提
次に、ライフラインを利用する上で、実際にできたら強力な立ち回りや判断について、以下の観点からご紹介していきます。
上記の点をチェックして、ライフラインをマスターしていきましょう。
味方がダウンしたら・・・完璧な蘇生とカバーを
ライフラインの基本は「味方を蘇生すること」だとご紹介しました。
その上で「これができたら完璧」という蘇生の一連の流れがいくつかあります。
主に「敵が居るとき」「敵を倒し終わったあと」「2人がダウンした場合」の3つに分けてご紹介していきます。
上記のような立ち回りができれば、ライフラインとしての役割は果たせたと言えるでしょう。
味方がバッテリーを巻いているときに回復をサポート
主に中距離などで敵との睨み合いが続いているケースなどでは、味方がバッテリーをまかないといけない場面もあります。
このようなケースでは「肉までセット」で削られているときが多いです。
その際に味方の近くに、ライフラインのアビリティであるドローンを置いておきましょう。
味方から気が利くライフラインと思われるに違いがありません。
ケアパケを活用して簡易的な遮蔽を作成
最終安置の近くなどでは、遮蔽が著しく少ない場面に遭遇することもあります。
特にストームポイントなどではその傾向が強くなりがちです。
そのようなケースでは、主戦場になる場所にライフラインのケアパケを出しましょう。
そして、ケアパケを遮蔽として活用していきましょう。
また、同時にモバリスも展開できれば、簡易的な要塞が完成します。
ライフラインを使う時の前提「はじめにダウンしない」
ライフラインの立ち回りについて色々と解説しました。
全てに共通しているのは「ライフラインが一番初めにダウンしていては機能しない」という点です。
ライフラインが最も輝くのは、あくまで「味方がピンチのとき or ダウンしたとき」なので、ファーストダウンを取られないように注意しましょう。
はじめにダウンしてしまうと、なんのアドバンテージもないキャラで戦っているのと変わりません。
ライフラインにおすすめのレンジごとの武器構成
武器1 | 武器2 | この構成の特徴 | |
近距離重視 | ピースキーパー | フラットライン | 後衛にいることが多いため、 近距離で高い火力を出せる存在でありながら、 中距離にも対応可能 蘇生中のインファイトやドームファイトにも耐えられる |
バランス型 | フラットライン or カービン | ウィングマン | ウィングマンを使いこなせるなら、 中距離でも近距離でも高い力を出せます。 特に中距離で、高い火力を出せるでしょう。 カービンを加えた構成のほうがより、中距離よりです。 |
中遠距離型 | スナイパー or マークスマン | 何らかのAR | こちらの装備は、中遠距離に振った構成です。 この武器構成であれば、 敵に無理に近づく事はできませんし、 近づくこともなくなるでしょう。 |
ライフラインでは、ダウンしないことを全体的な立ち回りとして意識していくことになりますから、全体的に中距離重視といった感じになるでしょう。
そのため、他のキャラでは使い勝手が悪いことも多いスナイパー or マークスマンというのも、現実的な選択肢となってきます。
しかし、蘇生を行う場合は近距離でのインファイトを耐えないといけないケースもあるため、最低でも腰撃ち運用のできるARなどは積んでおくのがおすすめです。
ライフラインは弱い・・・蘇生キャラの競争
記事執筆時点で、APEXはS13となりましたが、ライフラインは現在の環境では「弱い」と言える状況です。
いくつかの理由がありますが、特に「他のサポート系キャラ・蘇生キャラとの競争」に惨敗しているという背景が大きいです。
ニューキャッスルの台頭
S13では、ニューキャッスルが新キャラとして登場しました。
このニューキャッスルは、蘇生の際に自身のニックダウンシールドを出せるだけではなく、アビリティでもウルトでも盾を出すことができます。
総合的な能力としてライフラインを上回っており、運用方法によっては蘇生能力もライフラインより高いと言えるでしょう。
(蘇生中に移動可能な点などを含めて)
このようなキャラの登場は、ライフラインの相対的な価値を低める一つの要因です。
ジブラルタルが便利すぎる
同じ様にサポート系のキャラであり、蘇生のスキルも持っているジブラルタルは、ライフラインの完全な上位互換です。
ジブラルタルのアビリティは、蘇生以外にも利用可能ですし、競技シーンでは必須レベルのキャラと鳴っています。
また、ウルトも非常に協力で、攻守ともに利用可能です。
その一方で、ライフラインは主に、守りしか担当することができません。
現環境では、ライフライン or ジブラルタルという選択肢を出されたときに、ライフラインを選択する方は、それほど居ないでしょう。
アリーナなら最強キャラの1つ
しかし、ライフラインはアリーナであれば、最強キャラの1つであると言えます。
ライフラインの強力な蘇生能力は無料ですから、アリーナのポイントを圧迫することはありません。
また、3V3という特性上、蘇生中に拘束されないライフラインのメリットは大きいです。
このような背景から「ライフラインを練習したい」という方は、アリーナを活用するのもおすすめです。
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