APEX Legendsのランクシステムは、あなたのスキルを評価する鏡のようなものですが、それが全てを物語るわけではありません。
ランクと実力、その間に潜む意外な真実を探りましょう。
マスター経験者が、各ランク帯の強さを評価していきます。
APEXのランクシステムと強さの概要を解説
APEX Legendsのランクシステムは、プレイヤーのスキルと経験を反映したもので、それぞれのランクはプレイヤーの強さの目安となります。
ルーキー・ブロンズから始まり、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤ、マスターと昇格していきます。
目安として、以下の記事で各ランク帯の%を解説しています。
(注意・シーズン17のランクは色々と荒れており、あまり参考になりません)
ランクが上がるにつれて、より高度なスキルと戦略的な理解が求められます。
また、ランクが上がると、より強いプレイヤーとマッチングされるため、自身のスキルを試す良い機会となります。
これらのランクは、プレイヤーがAPEX Legendsでどれだけ成長し、どの程度のスキルを持っているかを示すバロメーターとなります。
マスターの評価・APEXのランクごとの強さの目安を解説
ブロンズ
ルーキー・ブロンズランクは、初心者レベルです。
才能や経験に関わらず、多くのプレイヤーにとってはそれほど大きな障害にはならないと言えます。
この段階では、ゲームの基本的な操作や戦略を学び、自分のスキルを磨くことが重要です。
ブロンズランクのプレイヤーは、APEX Legendsの基本的なゲームプレイと仕組みにに慣れることが主な目標であると言えるでしょう。
シルバー
シルバーランクもまだ初心者レベルです。
本当の未経験者の場合は、ここで若干躓くかもしれませんが、時間さえかければ必ず抜けられます。
FPS経験者であれば、大きな障害にはならないでしょう。
シルバーランクのプレイヤーについても、ゲームの基本的な戦略をさらに深めるのはもちろん、センスの良い人なら、アビリティやウルトの使い方を理解し始めるころかもしれません。
ゴールド
ゴールドランクは初心者の中の上レベルだと推測します。
本当の未経験からAPEXをスタートした場合、つまづく可能性は十分にあります。
ただし、プレイ時間さえ積んでいけばクリアできるはずです。
経験者であれば、ゴールドについてもほとんど障害にならないでしょう。
プラチナ
プラチナランクは文句なしの中級者レベルです。
厳密には中の下から中の中くらいでしょうか。
FPS未経験でなおかつ、APEXプレイ時間が500時間未満の場合、センスがない、立ち回り方がわかってない(ランクの立ち回りを理解していない)場合は、かなりの確率でつまづくはずです。
FPS経験者であれば、時間さえかければ抜けられるでしょう。
プラチナランクのプレイヤーは、ゲームのより高度な仕組みと戦略を理解し、それを利用して戦う能力が求められます。
ダイヤ
ダイヤランクは、中の中から上級者レベルです。
本当の未経験でプレイ時間が800〜1000時間未満であれば、到達するのも難しいかもしれない。
しかし、FPS経験者だったり、センスがあれば、時間をかければ抜けられるでしょう。
FPS経験者であれば、時間さえかければ、到達自体は可能。
ダイヤはかなりのピンキリランク帯。
中級者から上級者まで、かなりの開きがある。
個人的には、ダイヤ4~3とダイヤ2~1では、かなりの差があると感じます。
特に、D4から安定的に抜けられないケースでは中級者からはまだ抜け出せていない。
マスター
マスターランクは、筆者の到達点です。
著しくマスターが多い環境以外でマスターになれたなら、文句なしの上級者であると言えます。
あるシーズンで10%を超えるようなシーズンのマスターであれば、それだけで上級者とは言えません。
というか、それだけで判断できないというのが正しいでしょう。
そういった環境のシーズンでは、強さを測る指標としては、機能していません。
ただ、マスターの実力はかなりピンキリで、中級者に毛が生えた人から、時間さえあればプレデターに到達できる人材まで存在します。
プレデター
一定の才能、プレイ時間、ランクに挑戦する時間、パーティーを組む能力が必要。
初期を除いて、プレデターに関してはRP・LPが相対的な軸で評価されるので、非常に競争が激しいです。
ランクと強さの目安と指標が必ずしも一致しない背景
ランクとパーティーメンバー
APEX Legendsのランクシステムはプレイヤーのスキルを評価する一方で、ランクと強さが必ずしも一致しない理由がいくつかあります。
まず、ランクはパーティメンバーの実力によっても大きく左右されます。
チームプレイが重要なゲームであるAPEX Legendsでは、パーティメンバーが強ければ、個々のスキルが低くても高ランクに到達することが可能です。
また、1人かなり強い人がいれば、残りのメンバーが中級者レベルであってもマスターには行けます。
一方、ソロでマスターランクに到達したプレイヤーは、通常のマスターランクのプレイヤーと比較して、かなり高い実力を持っていると言えます。
ただし、これはマスターのプレイヤーの割合が1桁台のシーズンに限ります。
強さの指標と評価のブレ
さらに、強さの指標は人によって異なります。
一部のプレイヤーはエイムや反射神経を重視する一方で、他のプレイヤーは戦略や立ち回りを重視するかもしれません。
例えば、隠れてプレイ(ハイド)してマスターランクに到達したプレイヤーは、ランクにおける立ち回りが上手いと言えます。
しかし、エイムやフィジカルを重視するプレイヤーから見れば、そのようなプレイスタイルはランクと実力が不相応に感じるかもしれません。
これらの要素が、ランクと強さが必ずしも一致しない理由を示しています。
ランクと強さについてまとめ
APEX Legendsのランクシステムは、プレイヤーのスキルと経験を反映する一方で、ランクと強さが必ずしも一致しないことを理解することが重要です。
ランクはチームの戦略やコミュニケーション、そして個々のプレイヤーのスキルを評価しますが、パーティメンバーの実力やプレイスタイル、そしてソロプレイとパーティプレイの違いなど、多くの要素がランクと実際の強さに影響を与えます。
ランクは評価軸の1つでしかありません。最近は機能しているのかさえ怪しいですが。
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