APEXでよくあるのが「味方がカバーに来ない・遅すぎる問題」です。
カバーあれば勝てたって!
しかし、結構「カバーを貰いやすい動き」ってあるんですよね・・・
この記事では、マスター経験者が主に「味方のカバーが遅い・来ない」といった点に焦点を当てて、カバーが貰えない原因やもらう方法について解説しています。
カバーをする側に焦点を当てた記事ではありません。
ただ、よくカバーをする方であっても「前線の人って、こういうことを考えているのか・・・」と理解できるはずです。
APEXはカバー・スウィッチが本当に重要
APEXに限らず、FPSではカバー・スウィッチという概念があります。
APEXは、このカバー・スウィッチがかなり重要です。
というのも、カバー・スウィッチがチームの練度・連携力にダイレクトに影響します。
「チームの総合力」は、カバー・スウィッチで決まるといっても、過言ではありません。
そのため、ソロでやっている方にも重要なテクニックになりますが、特にデュオ・フルパで回しているなら特にチェックしておきたいポイントであると言えるでしょう。
カバーというのは連携技であって「カバーする側・される側」の認識が非常に重要です。
以下では「される側」に焦点を当てて、さまざまなポイントを解説しています。
APEXで味方がカバーに来ない・遅いときのよくある3つの原因
味方カバー遅すぎ!ダウンしちゃった・・・
なんで味方カバー来ないんだ????
APEXで、フラストレーションが貯まる原因の1つが、味方のカバーに来ない、もしくは遅いといった事例です。
しかし、前提としてカバーが失敗している・機能していない原因の6〜7割が「カバーされる側」にあると言えます。
筆者はマスター経験しているものの、この前提を忘れて「カバー来いよ・・・・」と思ってしまうことはあります。
これから、APEXで味方がカバーに来ない・遅いときによくある原因について、3つのポイントに絞ってご紹介していきます。
1つ目・カバーに必要な条件が分かっていない
APEXでカバーが機能するには、以下のような条件が必要です。
筆者は前線キャラを利用することが多いため、カバーを「される側」になることが多いです。
その上で、実力が同程度の味方であれば、大抵味方のカバーが遅い・来ないときは上記の条件をクリアしていないことが多いです。
なぜなら、上記の条件に合致していない場合、カバーする側にとっては以下のような問題が発生します。
もちろん、実際のマッチでは臨機応変に立ち回りことが要求され、全ての条件をクリアできないことが多いです。
特にHPについては、ミリであってもカバーに行くべき場面も、厳しい局面では存在しています。
しかし、十分なカバーを貰いたいなら上記のような条件が必要であると考えておきましょう。
つまり、上記の条件に合致していない場合は「カバーがもらえなくて当たり前」と考慮した上で、立ち回りべきです。
2つ目・カバーできる・される位置に居ない
カバーできる・される位置に居ないというのも、味方のカバーが遅れたり、来なかったりする原因になります。
そもそも、カバーというのは前述した条件に加えて「射線が通る位置」でないと意味がありません。
例えば、以下のようなケースがカバーできない位置にあたります。
この意識は、レイス・オクタン・ホライゾン・ウルト時のブラハなど、前線キャラなら絶対に持っておくべき意識です。
そもそも、味方がカバーに行ける位置に居ないのに「カバーに来ない!」というのは、無理な要求です。
3つ目・行動が遅すぎる
これは、前線に限った話ではありませんが、たまに「行動が遅すぎる」ことが故に、味方がカバーに来ないというケースもあります。
特に初心者にありがちなのが「漁りすぎ!」みたいなケースです。
特にランクであれば、ファイト直後は漁夫の危険性が非常に高いです。
漁夫の嗅覚が鋭い味方であれば、漁夫の危険性が高いと考えられる大抵ファイト直後は一定の距離を取っています。
また、コレ以外にも「明らかに劣勢のため、一度離れてリセットするべき」といった場面も存在しています。
このような味方のムーブに対応できておらず、行動が遅すぎるのもカバーが来ない・期待できない原因になります。
味方がカバーに来ない・遅いを解決する5つの意識
これから、味方がカバーに来ない・遅いときに考えたい6つの意識について解説していきます。
味方をカバーをうまく使って、前線にも出られるようになっていきましょう。
味方の射線・位置を把握しておく
これが一番重要ですが、最低限「味方がどこにいるのか、どこに射線が通るのか」といった点を確認しましょう。
これはよほど追い込まれていない限り、いつでもどのような実力の方でも、意識さえ変えれば、できることです。
直接確認したり、慣れてきたらマップから味方の見ている方向・遮蔽・通せる射線などを予めチェックしておきましょう。
その上で、味方がカバーできる範囲に居る
これも重要ですが、前線に出ていくときは「味方がカバーできる範囲に留まる」ことを意識しましょう。
特に前線で敵を追い込んだときに、深追いしちゃって「なんでカバーに来ないんだ・・・」となりがちな人は注意です。
味方がカバーできる範囲に居ることで、万が一深く削れたケースであっても、回復することができますし、アビリティなどを利用する時間も作れます。
前線に居ると、敵にフォーカスしがちですが、敵と同じくらい「味方」の位置にも注意しておくべきです。
また、必ずしも味方の射線内にいる必要はありません。
レイスなどであれば「虚空で味方の射線内へ逃げれる範囲」にいればOKです。
必要最低限のコミュニケーションを取る
最低限のコミュニケーションを取っておくのも重要です。
前線に出た時は、以下のようなポイントを必ず報告しましょう。
- 何人いるのか
- 敵の位置関係
(ピンも活用) - 誰を削ったのか
- 誰を詰めたいのか
普段、ソロだからボイチャできないんですが・・・
ボイチャができないという方でも、ピンを活用すれば、最低限どこに居るのか、どこに詰めるのかといったピンを指すことはできます。
また、APEXはS11~S12あたりで「誰を削った!」という神報告を自動的にしてくれるようにありました。
そのため、ピン・ログなどを活用しながら、うまく味方と連携を図っていきましょう。
グレを活用する
グレは、本当に戦況を大きく変えます。
詰められたとき、詰めるとき、守りたいとき。どんなときであっても、グレは大きく活躍します。
少なくとも、前線を張っている方なら、必ず1つはグレを持っておきましょう。
ベストは2個以上持っておくことです。
判断能力・把握能力を高める
判断能力・把握能力というのは、ダイレクトな話ではありませんが、全てのテクニックに効いてくる重要なポイントです。
判断能力・把握能力は小手先のテクニックではないため、経験を積むことで徐々に積み上げていくしかりません。
おすすめは、カジュアルをソロで回しまくることです。(野良ともマッチせず、1人でマッチに行く)
ソロで回すことで「この距離に敵が居ると危ない」「ここまで出るとダウンさせられる」というのが分かります。
さすがにトリオでは厳しいでしょうから、デュオをソロで回していくのがおすすめです。
注意したいのは「消極的にならないこと」というポイントでしょう。
消極的になっては何の意味もありません。ハイドが上手くなるだけです。
あくまでソロでも積極的に動いて「超えてはいけない一線」「引かなければ行けないタイミング」を学ぶことが重要です。
このような嗅覚は、フレンドとやっていると養われにくい・・・
(逆にパーティーであれば、連携力を高めたりと、パーティーにもメリットは有る)
APEXではカバーはする側もされる側も相性がある
カバーというのは、自身と味方の位置関係がポイントのため、実際のところ相性もかなり重要です。
というのも、ファイトに積極的な方と消極的な方では根本的に動き方が異なり、カバーがうまく機能しません。
このようなポイントからソロでやっていて「なんか合わないな・・・」というマッチでは、恐らく相性が悪いのでしょう。
諦めて味方に合わせるか、固定を組みましょう。
カバーしてもらう側は「助けてもらっている」という意識を持とう
カバーしてもらう側は、当然ですが「助けてもらっている」という意識を持つべきです。
当然、APEXにおける前線は重要ですし、カバーが必要になるような立ち回りを要求される場面もあります。
しかし、あくまで「助けてもらっている」という意識を持てば、味方への配慮も出てきます。
配慮が結果的に、前述したような「味方がカバーしやすい位置に居よう!」という点にも繋がってくるはずです。
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