【マスター解説】APEXのパッドでアーマースワップをする3つのコツ

APEXのファイトにおける重要なスキルがアーマースワップです。

上級プレイヤーなら基本的に押さえているスキルといっても差し支えはなく、マスター・ダブハン・爪痕を目指すプレイヤーには、必須スキルです。

また、初心者でも比較的習得しやすいスキルでもあります。

この記事では、マスター経験者がアーマースワップの3つのコツ・極意についてご紹介していきます。

       

APEXにおけるアーマースワップの重要性

これから、APEXの概要やその重要性について解説していきます。

アーマースワップの全容を掴んでいきましょう。

APEXのアーマースワップとは？

APEXのアーマースワップとは、既にダウンを取った相手のデスボックスから、アーマーを取る行為のことです。

アーマーを交換するため、アーマーをスワップ(交換)というポイントから、アーマースワップと言われています。

基本的に、上位のプレイヤーであればあるほど、アーマースワップを活用していると言え、その練度も高いです。

初心者だと重要性が理解できていない・意識できていないケースが少なくありませんが、絶対に押さえておきたいスキルの1つであると言えるでしょう。

アーマースワップは最も効果を実感しやすいスキル

APEXの上手さを構成するものには、非常に複数の要素があります。

しかし、その中でも、アーマースワップは非常に効果を実感しやすいスキルになっています。

というのも、エイムや立ち回りというのは、いくつかのコツみたいなものはあるものの、ある程度の経験量・練習量が必要です。

一方で、アーマースワップは、初心者の方であっても数分〜数十分程度の練習で、ある程度アーマースワップの速度を向上させていくことができます。

(意識して、マッチでアーマースワップをできるようになるまでには、少し時間がかかるものの)

その一方で、アーマースワップができるだけで、回復の時間を大幅に圧縮して、戦闘への復帰を可能にする強力なスキルです。

このことから、他のスキルと比較しても、時間あたりのコスパが良いスキルであると言えるでしょう。

アーマースワップの優先度はバッテリーよりも高い

アーマースワップに関するよくある誤解としては「アーマースワップはサブ的なもの」という認識です。

これは大きな間違いです。

アーマースワップが可能な場面では(特にファイト中)、バッテリーよりもアーマースワップを優先するべきです。

APEXは、敵のHPが非常に長いため、ダウンを取れるまでに時間がかかるゲームです。

その分、味方とのファイト中の共闘は非常に重要になります。(フォーカスを合わせる)

当然ながら、バッテリーを巻いている時間というのは、その分、味方がダウンするリスクが高まっているということです。

このことから、特に戦闘中における回復は「アーマースワップ>>>>>>>>>>>>バッテリー>セル>肉」であるべきです。

高ランク・ダブハン・爪痕を目指すなら特に重要

APEXをプレイする上で、高ランク(ダイヤ・マスター)・ダブハン・爪痕を目指しているという方も少なくないでしょう。

筆者はマスター経験者で、ダブハンなども保有していますが、上記のようなことを目指しているなら、アーマースワップは押さえておきたい技術であると言えます。

というのも、バッテリーやセルを巻いているような時間というのは、非常に短く感じられるかもしれませんが、その数秒が他のプレイヤーとの差を生みます。

特にその意識は、高ランク・ダブハン・爪痕を目指しているような方にとって重要になります。

前述したようなものを目指しているなら、アーマースワップは押さえておいて損はありません。

パッドでアーマースワップをする3つのコツ

これから、パッドでアーマースワップをする3つのコツについてご紹介していきます。(筆者がパッドのため)

もちろん、キーマウにも通じるポイントもあるため、キーマウの方もぜひご覧ください。(キーマウも数百時間プレイしています)

感度を上げておく

あなたが、APEXのパッドプレイヤーなら「絶対に感度」を上げましょう。

感度と言ってもADSなどの感度ではありません。

メニューカーソルの感度です。(デスボックスを漁るとき、設定、ロビー画面をパッドで操作するときのカーソル)

基本的に繊細な操作が要求されるものではないため、感度はMAXで問題ありません。

慣れないという方は、徐々に上げていきましょう。

パッドの場合は、感度がダイレクトにアーマースワップの速度に影響するため、低い感度はおすすめできません。

これはキーマウのプレイヤーには実感しにくい部分ですが、パッドの操作性はかなり悪いため、予め設定をいじっておきましょう。

予め練習場で練習しておく

アーマースワップの練習が分からないという方は、練習場などで予めアーマースワップを練習しておきましょう。

アーマースワップを行うには、以下のような一連の動作が必要です。

そのため、上記の動作が練習できれば、問題がありません。

おすすめはローバのウルトを活用することです。

ローバのウルトは、デスボックスを開くのと同じように開くまでに一定の時間が必要で、カーソルを合わせる必要があります。

ローバのウルトを開けて、目的の項目まで最速で漁れるようにしておきましょう。

デスボックスの挙動を把握しておく

デスボックスの挙動は、基本的に決まっています。

そのため、ダウンを取ってからデスボックスになるまでの挙動を把握して、体を慣らしておきましょう。

そのため、デスボックスの挙動に合わせて、以下のようなアクションを取ることで、最速でアーマースワップが可能です。

また、アーマースワップを行う前の段階で、パッドの方ならジャンプをするのがおすすめです。

パッドの場合は、キーマウと違って動きながら漁ることはできません。

そのため、アーマースワップをする前の段階で、ジャンプを入れながらデスボックスを開けば、被ダメを最小限に抑えることができます。

最終的には、ジャンプをして着地と同時にアーマースワップをできるくらいのイメージになれれば、完璧です。

アーマースワップをするべき場面

これから、APEXでアーマースワップをするべき場面・シチュエーションについて、色々と解説していきます。

アーマースワップの運用方法を押さえていきましょう。

持っているアーマーよりも進化しているとき

最もイメージしやすいアーマースワップは、敵の持っていたアーマーが自分のよりも進化しているときです。

このようなときは、アーマースワップを行いましょう。

わざわざ、進化していない古いアーマーを持っている意味はありません。

ファイト中 or 漁夫が来ているとき

ファイト中・漁夫が来ているといった場面で、アーマースワップが可能なのであれば、積極的にアーマースワップを行いましょう。

前述の通り、これはバッテリーを巻くよりも優先順位が高いです。

また、予めアーマースワップの速度を早めておくことで、ファイト中・漁夫の途中におけるアーマースワップの効果が高まります。

自分がもともと持っていたアーマーよりも低いアーマーには変えたくない方もいるかもしれません。(紫から青など)

しかし、このようなケースでも、前述した理由の通り、白アーマーであっても変更しましょう。

できるだけすぐに、ファイトに復帰できることが一番重要です。

味方を蘇生しているとき

味方が蘇生されている場面でも、積極的にアーマースワップを行うのがおすすめです。

これによって、蘇生されてからすぐに最低限戦闘に復帰できるため、もしものときへの対策として大きな効果を発揮します。

味方が蘇生されているときは、アーマースワップを行って、蘇生されている味方の隣に置いておきましょう。

手に入れた強いアーマーを味方に渡したくないと感じる方も居ると思いますが、どちらかと言うと強いアーマーこそ、蘇生された味方に優先的に渡すべきです。

というのも、蘇生された味方はほとんどHPがなく、肉を回復するのはバッテリー以上に時間がかかります。

味方に強いアーマーを渡すことで、チーム全体の戦闘力を底上げすることが可能です。

APEXというゲームは基本的に1人のスターよりも、3人の凡人が勝利するゲームです。(一部の天才は除く)

そのため、アーマースワップに関しても、積極的にチーム全体のことを考慮したムーブを行っていきましょう。

複数のアーマーを用意したい場面

複数のアーマーを用意したい場面というのも、アーマースワップを行うべきです。

APEXでは、何らかの原因で、1人でファイトをしないといけない場面に追い込まれることがあります。

このようなときに、予めアーマースワップを行って、アーマーを自分の周りに複数用意しておくことで、戦闘の勝率が大きくあがります。

特に1V2、1V3の際には強力なアドバンテージとなるため、不利なファイトを強いられた場面では、アーマースワップができるか・否かをチェックしておきましょう。

まずはアーマースワップは意識的に行っていこう

この記事では、アーマースワップの重要性を書いてきましたが、実際にはアーマースワップができない場面・しない方が良い場面もあります。(デスボックスに射線が通っているなど)

しかし、初心者・中級者の方は、そのような判断が難しいこともありますし、まずは優先的・意識的にアーマースワップを行うのがおすすめです。

アーマースワップを前提とした立ち回りを意識できた上で、より上級な立ち回りを行っておきましょう。