APEXのアリーナで、悩みのポイントになりがちなのが「立ち回り」です。
BRのモードとは異なって、フィジカルが重要になりがちで、慣れないという方も少なくないでしょう。
この記事では、マスター経験者が「アリーナの立ち回りの極意」について、さまざまなポイントを解説しています。
アリーナとアリーナランクの圧倒的攻略法まとめ↓
APEX・アリーナ試合中の立ち回りの全体的な流れ
これから、APEXのアリーナにおける試合中の全体的な流れと立ち回りについてご紹介していきます。
アリーナにおける基本的な立ち回りを押さえていきましょう。
1~2ラウンド 睨み合いが続ける序盤
まず、1~2ラウンドは睨み合いを行いましょう。
序盤のラウンドで、相手の実力・特徴がわからない状態で、詰めてしまうとダウンを取られる可能性が高いためです。
アグレッシブに詰めず、逆に消極的になりすぎず、相手の部隊と適切な距離を保ちながら立ち回っていくことになります。
具体的には、すぐに詰められないような位置にいながら、相手の実力を探っていきましょう。
2~4ラウンド 特徴・実力が分かったらムーブを変える中盤
最初の1~2ラウンドが終わったら、ある程度実力や特徴は把握できるはずです。
アリーナの敵は大まかに以下のように分類でき、それによって適切な立ち回りも変わってきます。
自身のパーティーの特性や、実力を考慮して適切に立ち回っていきましょう。
3~最終まで どうにかして決めきる終盤
早ければ3ラウンド目、遅ければ9ラウンド目にAPEXのアリーナは終盤になります。
終盤になったら、相手の立ち回りに注視しながら、自身の立ち回りも少し変化させていくのがおすすめです。
優勢のケース
特に、優勢の状態で最終ラウンドまで来たケースでは、相手が立ち回りを変えてくることが多いです。
ウルトなどを活用して、これまでと異なった立ち回りをしてくることが多いです。
優勢の場合は相手も負けられない戦いのため、前のラウンドで攻略されているような立ち回りはしてきません。
こういう最終盤の相手の立ち回りに圧倒されて、終盤にミスを起こすケースが多いので注意しましょう。
優勢で終盤まで持ち込めたなら、相手の立ち回りに注意しながら、落ち着いて自身のこれまでの立ち回りを展開していきましょう。
劣勢のケース
逆に自身のパーティーが劣勢の場合は、立ち回りを変化させてラウンド延長ないしは、勝利に持っていくべきです。
立ち回りを変化させる方法はいくつかありますが、おすすめなのがウルトを活用することです。
特に以下のようなキャラクターを利用しているなら強力に刺さってくるので、ウルトを積極的に活用してトリッキーな立ち回りを展開しましょう。
ウルトによって局面・立ち回りを大きく変化できるのは、APEXのアリーナ特有のゲームシステムであると言えるでしょう。
APEXのアリーナの立ち回りで意識したい5つの極意
次に、APEXのアリーナの立ち回りで意識したいポイントを6つにまとめてご紹介していきます。
APEXのアリーナの立ち回りで、重要なポイントを押さえていきましょう。
立ち回りによって適切な武器を選択
APEXのアリーナを回していると、最初に行うことになるのが武器の購入です。
この武器の購入よって、立ち回りが変化するといっても、過言ではありません。
立ち回りによって必要な武器は異なりますし、武器によって立ち回りが異なるといえ、両者は密接な関係を持っています。
たまにスナを積んでいる部隊も居る・・・
近距離のインファイトが多い方はSMGやウィングマン、中距離やポジション確保が多い方はARなど、立ち回りに分けて適切な武器を選択していきましょう。
武器強化か?回復か?購入の優先順位
次に、迷いがちなのが武器強化と回復の優先順位です。
APEXのアリーナではバッテリーなどの購入を行うことになりますが、序盤から中盤にかけて迷うのが「武器 or 回復のどちらが優先か?」という問題です。
この点についても、立ち回りによって優先順位を決定します。
好みによっても変わってくる部分ですが、目安として以下のようなポイントを考慮して、優先順位を決定していきましょう。
立ち回りの違い | 武器と回復の優先順位 |
インファイトが多い 前線キャラ 近距離の戦いが多い | 回復を優先 近距離が多いため被弾が多くなる。 また、近距離のためバレルなどが必要なく、 相対的に武器強化の必要性は低い。 |
中距離の戦いが多い 射線を通すのがメイン | 武器を優先 遮蔽を活用することが多いため、被弾は少ない また、中距離のためアタッチメントによる差が出がち。 バッテリーが買えないときは安いセルでも代用できる。 (回復時間が遅くても良いため) |
例えば、後衛に居る・中距離からの射撃が多い方であれば、回復の優先順位はそれほど高くありません。
一方で、前線キャラの場合は素早くファイトに復帰することが要求されたり、被弾することが多いため、バッテリーなどが必要になります。
上記のように、立ち回りによって一概に優先順位は変化します。
自身の立ち回りによって優先順位を変えていきましょう。
最終円の予想とポジションの確保
APEXのアリーナは、フィジカルが重要なのはもちろん、もう1つのポイントとしてポジションも重要になります。
通常のBRほどは重要になりませんが、特に実力が拮抗しているパーティー間では、ポジションが勝敗を分けることも少なくありません。
アリーナの最終円の予想はそれほど難しくないため、最終円周辺の高所などを基本的には確保しておきましょう。
前線キャラならすぐに詰めてもOK
アリーナは、近距離〜中距離の戦いが展開されますが、マップの構造的に直ぐにアグレッシブに詰められないことも少なくありません。
このことから、全くアグレッシブにプレイしないパーティーも見られますが、少なくともレイスなどの前線キャラをピックしているなら、序盤で詰めるのもアリです。
なぜなら、序盤の段階でプレッシャーを確保していくことで、相手のポジション確保を防いだり、強ポジの確保ができる可能性があるためです。
また、万が一ピンチになったとしても、前線キャラならアビリティを活用することで逃げられることが少なくありません。
前線キャラを利用しているなら、序盤であっても前に出ましょう。
ヴァル or パスなどを選択しているなら強ポジの確保を優先
ヴァルやパスといった高所を確保しやすいキャラをピックしているなら、積極的に強ポジへ展開していきましょう。
特に、アリーナとパスの相性はよく、多くのマップでパスが頭出しで覗けるポジションが確認できます。
強ポジにいることで、チーム全体が動きやすい・相手の動きを封じ込めやすいといった効果が期待できるので、頭出しポジションを見つけたら必ず利用しましょう。
おすすめの前線・射線を作り出せるキャラについては、以下の記事で解説しています。
アリーナはパーティ or 野良によって大きく立ち回りが変わる
APEXのアリーナの立ち回りは、パーティーか?野良か?によっても大きく異なってきます。
一般的には、パーティーの方が連携が取れているため、積極的に展開していきやすいです。
一方で、野良でやっている場合は意思疎通が取れておらず、前線に出てもカバーを貰えないケースもそこそこ多いです。
野良で回している場合は、ピンなどを活用して積極的に味方と意思疎通を図るのがおすすめです。
アリーナでは勝てないと焦らず冷静に立ち回ることが重要
この記事では、APEXのアリーナの立ち回りで重要な点について、さまざまな観点から解説しました。
勝てないと悩んでいる方もご覧頂いた方もしれません。
APEXのアリーナの立ち回りで全体を通して言えることは「焦らないこと」が一番重要です。
優勢のときでも、劣勢のときでも焦ったときに隙きをつかれることが多いです。
APEXのアリーナでは、ピンチのときこそ、冷静に立ち回っていきましょう。
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