中距離で高い火力を発揮することで、地位を確立しているフラットライン。
しかし、実はあるテクニックを利用することで、フラットラインは近距離でもSMGに準ずるほどの火力を発揮します。
この記事では、フラットラインの概要やダメージ・DPSといったポイントはもちろん、フラットラインのレンジ別の運用方法、フラットラインのリコイルコントロールについて解説しています。
フラットラインは弱い?強い?マスターによる総合評価
フラットラインのダメージとDPSなどの概要
まず、はじめにフラットラインのDPS・ダメージなどの簡単な概要についてご紹介していきます。
フラットラインの装弾数の基本情報
装弾数など基本情報
区分 | AR |
弾の種類 | ヘビー |
DPS | 190 |
マガジンごとの弾数 | 無20、白25、青28、紫30 |
スコープの最大倍率 | 4倍 |
フラットラインのダメージ倍率
部位 | 倍率 | 実際のダメージ |
頭 | 1.75 | 32 |
胴 | 1 | 18 |
足 | 0.75 | 14 |
フラットラインは、非常に汎用性の高い武器になっています。
ARのため中距離はもちろん、リコイルをコントロールできるようになれば、ある程度の遠距離でも対応することができます。
また、腰撃ち精度も高いため、SMGやショットガンほどでないものの、それに準じるレベルの火力を近距離で出していくことができます。
近距離から遠距離まで対応できる武器として、PADプレイヤーはもちろん、特にキーマウ勢から人気の高い武器です。
フラットラインの得意距離と具体的な使い方
これから、フラットラインの得意レンジ・距離と、各レンジごとの具体的な使い方について解説していきます。
どのような距離でも、適切にフラットラインを使えるようになっていきましょう。
近距離は腰撃ちとADSの繰り返しで対応
フラットラインは、ARでありながら、至近距離・近距離でもそこそこの火力が出ます。
この特徴は、フラットラインの腰撃ち精度が高いことが要因として挙げられ、腰撃ちを扱える方であれば、フラットラインの近距離にストレスを感じることはないでしょう。
また、この至近距離〜近距離の腰撃ちのフラットラインの強さを加速させるのは「ADS」の活用です。
フラットラインは、ADS後に数秒間、腰撃ち精度が高まります。
近距離でフラットラインを利用している上級者は、この効果を活用して、近距離で一瞬ADSして、腰撃ちに切り替えるというスタイルで、撃ち合っています。
このテクニックによって、勝率が大きく異なってくるので、近距離でフラットラインを活用しようとしている方は、必ず利用しましょう。
中距離の火力は非常に高い
フラットラインの中距離における火力は本当に高いです。
フラットラインが最も得意としているレンジであると言って良いでしょう。
カービン等と比較すると若干リコイルの癖が指摘されることの少なくないフラットラインですが、中距離ならそれほど問題にならないでしょう。
特に2倍スコープがあれば、初心者であってもある程度コントロールできるはずです。
フラットラインを持っているなら、中距離に集中しましょう。
遠距離もリコイルのレベル次第では可能
フラットラインの遠距離は、近距離〜中距離と比較するとあまり高くありません。
というのも、リコイルの癖の強さが影響して、多くの方にとってコントロールが難しい状態になるためです。
しかし、リコイルのコントロールの制度が高い方であれば、遠距離でも活用できる武器です。
スナイパーほどの火力はでませんが、マークスマンに準じるレベルの火力なら十分に出るでしょう。(リココンの上手さによる)
フラットラインのリコイルをマスターする方法
これから、フラットラインのリコイルをコントロールする方法について解説していきます。
フラットラインはリコイルのコントロールの上手さによって、火力が大きく異る武器です。
フラットラインのリコイルをマスターして、ライバルと差を付けていきましょう。
フラットラインのリコイルの概要
フラットラインのリコイルは基本的に左にズレて、中盤に一時的にズレ、最終的に左側に落ち着きます。
最初は高い精度を目指す必要はないので、頭の中で「フラットラインは左〜右〜左」にずれるのか〜程度の認識を持っておけば良いです。
フラットラインのリコイルは「右下」がポイント
フラットラインのリコイルの基本的な考えは「右下」がポイントです。
というか、中盤のズレを気にしないなら、ずっと右下にしておくだけでも、近距離〜中距離くらいならリコイルが可能です。
そのため、フラットラインの基本的なリコイル方法は「右下にずれしておくだけ」とおぼえておきましょう。
特にフラットラインを扱うのに慣れていない方、初心者の方はまず「右下にずらす感覚」を押さえるだけで良いです。
完璧なリコイルコントロールを目指す練習法
もしも、フラットラインの完璧なリコイルコントロールを目指すということであれば、以下のようにフラットラインのリコイルパターンを完璧に覚える必要があります。
そのため、マウス or PADで以下のような順序で、微妙に視点移動を行いましょう。
また、最初のうちは「体も動かす」のがおすすめです。
リコイルのコントロールで忘れがちなのが「体の移動」です。
特にフラットラインのようなリコイルが激しい武器は体も同時に動かすことで、リコイルがかなり楽になることがあります。
このポイントは好みよるため一概には言えませんが、自身のコントロールの特徴と共に、問題を解決していきましょう。
問題 | 体を動かす方向 or 問題の対処法 |
右に大きくズレる | 左に体を動かして視点のコントロールを軽減 |
左に大きくズレる | 右に体を動かして視点のコントロールを軽減 |
上に大きくズレる | 体の問題ではありません。 下への視点のコントロールが軽すぎます。 若干強く、下にコントロールしましょう。 |
下に大きくずれる | こちらも体の動きではどうにもなりません。 下への視点のコントロールが強すぎます。 下への移動を若干軽くしましょう。 |
上記のようなポイントを微調整していくことで、完璧なリコイルに近付いていくはずです。
また、奥の的を安定的に200〜300程度出るようになれば、実戦の遠距離でもそこそこ扱えるようになります。
(筆者のリコイル、マガジンは金、PAD)
まずは、奥の的200以上を目指していきましょう。
フラットラインと相性の良い武器3選
これから、フラットラインの相棒に持ちたい相性の良い武器についてご紹介していきます。
もちろん、武器構成は好みによるので、あくまで参考程度にご覧ください。
CAR
特にPADプレイヤーがフラットラインと持ちたいのがCARです。
CARは記事執筆時点(S13)において、近距離の火力が最も高い武器の1つで、SMGということもあってPADとの相性が非常に良いです。
フラットラインのリコイルをマスターできれば、中距離〜遠距離にも対応できるプレイヤーになれます。
また、近距離においてCARで仕留めきれなかった敵をフラットラインの弾幕で仕留めることができるので、かなり相性が良いでしょう。
既にこの武器構成で、波乱のシーズン13のランクに挑戦している方も少なくないかもしれません。
ピースキーパー
ピースキーパーも、フラットラインと持ちたい武器の1つです。
特に、近距離で戦いがちなキーマウプレイヤーと相性が良いでしょう。
そもそも、腰撃ちが得意なフラットラインとキャラコンを多用しがちなキーマウプレイヤーとの相性は良いです。
この点に加えて、ピースキーパーも近距離における火力は非常に高いのです。
ピースキーパーのコントロールはキーマウにもアドバンテージがあるので、積極的に活用していきたいセットであると言えるでしょう。
スナイパー
最後におすすめしたいのがスナイパーです。
スナイパーは近距離が対応できず、汎用性の低い場面が目立ちます。
そこで、どのようなレンジでも対応しているフラットラインを持つことによって、スナイパーでは対応できない場面で、活躍してくれるでしょう。
スナイパーを積んでいる方は、フラットライン or スピットファイアを積んでいることが多い印象もあります。
フラットラインと特に相性の良いキャラ
次にフラットラインと相性の良いキャラについてご紹介していきます。
フラットラインを活用しやすいキャラについて押さえていきましょう。
パスファインダー
まず、おすすめしたいキャラがパスファインダーです。
パスファインダーのアビリティであるグラップルを活用すると、近距離〜中距離にかけて強力な射線を通せます。
このパスファインダー特有の立ち回りと、主に近〜中距離に対応しているフラットラインは非常に相性が良いです。
パスファインダーを普段から利用しているという方は、一度フラットラインを積んでみることをおすすめします!
ジブラルタル
次に、おすすめのキャラがジブラルタルです。
ジブラルタルは、ドームなどを活用して味方をカバーする後衛のキャラクターです。
しかし、ドームファイトを行うことから、ショットガンを積みがち。
この側面から、対応するレンジが近距離になりがちです。
そこで、フラットラインを利用することで、中遠距離のカバーはフラットライン、近距離のドームファイトはショットガンといった使い分けが可能になります。
後衛であるという側面から、フラットラインが得意とする中遠距離のレンジも多いので、ぜひ利用してみてください!
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